フランス語を今から学ぼうとしている人、一通り文法はやったけどこの先どうやって実力を伸ばしていったらよいかわからない人。参考書や問題集が沢山ありすぎてどれを選んだら良いかわからない人。そんな人たちにフランス語でずっと苦労してきた私のオススメの参考書、問題集を紹介します。
特に、一通り文法事項を学んだあとはどうしても壁にぶち当たってしまいがち。
私もそうでした。
買ったフランス語関係の本は数知れず。その中でもとくに効果の高かったものや学習法をお伝えてしていきたいと思います。
目次
私が実際に使ってみて自信をもって推薦する、フランス語の参考書と問題集
まずは、本当に基本的な文法事項を一通り学ぶことが必要です。初級者向けにはかなり仏文法の本は出版されていますが、ほとんど網羅していることは同じ。基本の文法事項は自分にあったものを書店で選ぶのが良いと思います。
その上で、さらに買うべきものを紹介していきたいと思います。
Grammaire progressive du française
これは、本当に本当にオススメの文法問題集と解説。フランスのテキストなのでもちろん全部フランス語での説明ですが、わかりやすくまとまっており、初級者でも勉強しやすいと思います。ちなみにこちらは初級者編、上級者編もありますが、私のオススメは中級者編です
15日間フランス文法おさらい帳
薄いですが、かなり問題が洗練されています。これを繰り返しやって、完璧にすればかなり力がつくのではないかと思います。タイトルどおり、15日間で一冊終わらせることができます。2回目、3回目はスピードアップしてもっと短い時間で終わらせてください。ただ、問題自体はいいものの、解説はあまり詳しくはありません。
口が覚えるフランス語
タイトルにあるように、ここに載っている文章を丸暗記すれば、初級の日常会話ならかなり楽になると思います。CDつき。文法ごとに60項目に分かれているので、自分の苦手な文法事項のみピックアップして暗唱できるようにするのもいいと思います。文章自体は簡潔なので、覚えるのに苦労するということはありません。
解説が詳しいフランス文法問題集
こちらは、タイトルにあるように、とにかく解説が詳しいです。15日間おさらい帳の解説があっさりしているので、よくわからなかったところはこちらでカバーするといいでしょう。一つ一つの問題にここまで詳しい解説をつけてくれている問題集はないと思います。
フランス語文法 入門から上級まで
こちらは、問題集ではなく参考書
タイトルどおり、入門、初級者から中級、上級まですべてのフランス語学習者が使える文法書です。最初からやるというよりは、問題をときながら疑問に思ったときに辞書がわりに使っています。
フランス語おすすめ参考書 会話編
3パターンで決める 日常フランス語会話 ネイティブ表現
会話の本も沢山ありますが、この本が一番フランスで使用する頻度が高い会話文を効率的に取り入れていると思っています。
AとBの2人の会話形式での例文なので、会話のやり取りの勉強にもなりますし、例文に使用されている単語も豊富かつ、日常でよく使うものが出てくるので自然とボキャブラリーも増えます。
フランス語会話 とっさのひとこと辞典
かなり有名な本だと思います。が、かなり例文の数が多いので、これを全部覚えられればいいのですが、相当時間がかかってしまうと思います。似たような言い回しも沢山載せてくれているので、辞書代わりには良位と思います。確かに辞典ってタイトルにも載っていますね(笑)
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メールでの表現、仏作文編
今すぐ書けるフランス語レター Eメール表現集
かなり沢山の文例、テンプレートがあるので、これを一冊持っていればフランス人とのメールのやりとりがかなり楽になります。ビジネス関係のみならず、友人とのやりとりに使うような文例も沢山載っているのでかなり役に立ちます。
コミュニケーションの仏作文
こちらも文型によって分かれているので、自分の苦手な分野だけやるというのもオススメです。現地で会話に役立つというよりは、試験にでるような仏作文の上達に役立ちます。