パリオペラ座ガルニエは12月末まで閉鎖

オペラ座の再開はいつ?

2019年末から年金改革に対するデモで、ずっと公演がなかったパリオペラ座。2,3月にやっと公演が徐々に再開されるようになってきたと思ったら、コロナ騒ぎで3月中旬よりずっと閉鎖が続いています。

フランスでは5月の11日にconfinementが解除され、人々は外に自由に出ていけるようになりました。また6月からはカフェのテラスのみでの営業も許可され、少しずつですが日常の一部と取り戻しています。

でもまだまだ、大勢の人が集まる劇場の再開は許可されていません。

バスチーユは11月中旬まで。ガルニエは12月末まで閉鎖の予定

そんな中、パリオペラ座の再開時期が発表されました。

上に書いたように、バスチーユは11月中旬まで、ガルニエは12月末まで閉鎖のようです。2021年夏に予定していた工事を前倒しするとのこと。でもどのみちこの秋はコロナの影響がどうなっているかはわからないので、この案には個人的には賛成です。工事がなくても普通に公演をするにはリスクがあるかと思います。

いずれにしても、公演の再開はバスチーユで12月、ガルニエは来年1月になりますね。この時期の前の公演は基本的に中止となりますが、気になるのは毎年12月に行われているオペラ座学校のデモンストレーション。去年は年金改革のデモで、例年3回ある公演が全て中止になってしまいました。

今回もガルニエは12月は使えないので、ガルニエでの開催は出来ませんが、どうにか2年連続での中止にはならないよう、配慮してあげてほしいと思います。

今後劇場の席はどうなるのか

劇場内でのソーシャルディスタンスは気になるところです。

オペラ座の収容人数は、ガルニエで1900人、バスチーユで2723人。これだけの人がソーシャルディスタンスをとれない空間で数時間過ごすことはかなりの感染のリスクが高いです。

まだ券は発売されてはいませんが、今後しばらくは1席ずつ離れて座る、一列ごとに離れて座るなどの処置がとられるのでしょうか。ドイツではすでに音楽会などの公演も始まっていますが、そのようにして券を販売しているところが多いようです。その分お客さんは少なくなりますが、観客の安全を考えるととても有り難い決断だと思います。

オペラの場合再開は年末ですので、その時までにコロナの感染者数がどう推移しているかにもよりますが、満席の会場でも安心して見られるくらい、その時にはコロナの波が過ぎ去っていることを願います。